月光の降る世界へ
「聞いてください近藤さん!!
土方さんが毎日毎日、子供を怖がらせるんです」
僕は、最近あったことを全て話す。
子供と遊べないなんて・・・・・・世界から甘味が消えるのと同じくらい辛い。
「それは感心できんな」
「でしょっ!?」
やっぱり近藤さんは、僕の理解者だと思う。
近藤さんが僕の味方に付いてくれたようで、嬉しかった。
小さい頃は僕、土方さんが近藤さんと話しているところ見て・・・・・・
すっごい嫉妬してた気がする。