月光の降る世界へ


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「よお、沖田さん、死んでなかったんだな」


「はい?」



いきなり話しかけてきた、男。


僕を見て、楽しんでいるように見える。


というより・・・


「あなた、誰ですか?」


「ああ・・・俺はな・・・」


男から発せられた言葉は、衝撃的なものだった。
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