何度でも、君にkiss。
―−―−
「どうも〜、毬です!よろしくお願いしま〜す。」
「…あ、葵です。よろしく…お願いします。」
ま、毬がこんなに合コンに慣れているとは…。
ちょっと、毬…。
私どうしたらいいのよ…。
まぁ、新しい出会いなんて期待してないし。
どんちゃん騒ぎするような気分でもないし。
私はチビチビとオレンジジュースを飲んだ。
退屈だ…。何杯オレンジジュース頼んだだろう。
帰ろうかな…。
「あ、葵ちゃん、もう帰っちゃうの?」
「え?」