紅いピアスの眠り姫



「え?僕?!」



真剣に彼女の話を聞いていたら、
僕が登場して驚いた。




「そう、君。
今、君とこうやって話しているだけで
運命が変わったのかなって思うよ。」




僕との出逢いが彼女にとって運命が変わった証になるのなら、これは僕にとって経験の一つかもしれない。

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