アタシは元カレに恋をする。
「リリはさ、なんて返事したの?」
ギクッ。
「えーっと…元気にやってますって書いといたけど…」
「俺と付き合ってる、とかは?」
「書いてないよ…。」
「そっか。じゃあアイツはお前がまだアイツのこと好きだって思ってるんだな?」
「まぁ…多分そうでしょう?」
「……ふざけんな」
えっ…
「ふざけんなよ…!高橋の野郎っ!!」
「流…」
「リリ、アイツを日本に帰らすことできるか」
「やってみないと分かんない。」
「アイツにまた手紙書け。そんで、夏休みに日本に帰らせろ」
「………」
すごい形相。迫力が…
「分かったな?」
「はっ、はいぃ…」
その日の夜、アタシは博樹に手紙をまた書いた。
――親愛なる博樹へ
夏休みに帰ってきてください。博樹に会いたがっている人がいます。
ギクッ。
「えーっと…元気にやってますって書いといたけど…」
「俺と付き合ってる、とかは?」
「書いてないよ…。」
「そっか。じゃあアイツはお前がまだアイツのこと好きだって思ってるんだな?」
「まぁ…多分そうでしょう?」
「……ふざけんな」
えっ…
「ふざけんなよ…!高橋の野郎っ!!」
「流…」
「リリ、アイツを日本に帰らすことできるか」
「やってみないと分かんない。」
「アイツにまた手紙書け。そんで、夏休みに日本に帰らせろ」
「………」
すごい形相。迫力が…
「分かったな?」
「はっ、はいぃ…」
その日の夜、アタシは博樹に手紙をまた書いた。
――親愛なる博樹へ
夏休みに帰ってきてください。博樹に会いたがっている人がいます。