うちらの恋,そして友情
タイトル未編集

颯太と陽菜





 今日は
 颯太と陽菜の
 恋物語*




  放課後誰もいない教室

 今日はスゴイ速さで
 時間が過ぎ去った

 颯太とてれあいながら
 あ-でもない、こ-でもないジョ-ク交わして
 ひそかに颯太との距離間測ってた

 友達がいてくれないと
 颯太と喋れない自分。

 たぶん付き合い方が悪かったんだ

 ~3週間前~

 あたし陽菜は
 隣の席の颯太が好きだった

 すごい喋る仲だし
 いつかは告りたいな‐
 って思ってた

 でも自分から告るとか
 勇気なかったから
 親友の菜月に
 「陽菜が颯太の事好きってこと言ってきて」
 って頼んで
 うちのかわりに行ってきてもらった

 それで返事は
 OKだったけど
 前のように気軽に喋りかける事が
 まったくできなくなった

 だから菜月がいないと
 喋れないあたしに
 なった…


 家にかえり布団にはいり
 また颯太の事考える

 陽菜はどこまで颯太に近づいていい?

 陽菜はいきが詰まるぐらい颯太を
 ときどき抱きしめたくなるけど…

 やっぱりうちらは
 友達のままの方が良かったんだよ…


 ~次の日~


 授業中颯太が
 居眠りする隣で
 消しゴムにかいた
 I♥颯太
 やっぱり颯太が好きなんだよ

 ~昼休み~

 颯太の事考えすぎて
 こぼれだすキモチ

 菜月が
 「どうした?」
 っていってくれたけど
 出そうとする言葉は
 うまくだせない

 前みたいに本心素直なまま
 颯太に飛び込んでいきたいけど…

 毎日一人では心が折れてしまいそうで
 夜が来て朝が来て
 また気づけば颯太が隣の席で
 居眠りしてる

 会いたいとき会えるのに
 颯太の心が遠すぎて
 触れられない




 でもいいんだ
 それでもいいんだ
 今からでも遅くない
 自分からアタックすれば
 いつかは振り向いてくれるはず!


 どうしてもこえられない壁が
 あるならそれでいい!

 そばにいれる同じ時間…
 何気ない空間のなか…



 …END…

 
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