それでも貴方を愛してる



メールは数秒で返ってきた。


[わかった。お大事に]


そのメールを確認してから私はベッドにダイブした。


なんだかんだで、私皆に迷惑掛けてるなぁ、と天井を見つめながら色々考えてた。


きっと私が休んだって葵は何も思わないんだろうな…。


そう思うと目が熱くなって涙が零れそうになった。


あぁ…

なんで私、葵に恋したんだろう…。


いっそのこと嫌いになれたら良いのに…。


だんだんと瞼が落ちてきて、私はそのまま寝てしまった。

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