O.L.~Maple Honey Syrup~
エスカレートするスキンシップ…。目を見れば歯止めが効かない事を示している。
『雅…史…さん』
「ん?」
『好きっ!好きだけど』
「だけど」
『此処じゃ嫌…』
雅史さんは「仰せのままに…」と言って、服を直してくれた。
そして上体を起こし、額にキスをしてくれた。
「まぁ、そろそろ来客があるんだけどね」
『じゃぁ…』
「いや、愛理の事で来客なんだ」
専務室に私へ来客?全く誰なのか想像がつかない。
『お茶の準備するね』
「よろしく」
秘書を置かないからよく呼び出され準備をする。
だから専務室の何処に何があるか完全に把握した。
「な~んだ」
「何が?」
「てっきり…」
「誰が見せるか!」
声が聞こえたので持っていくと、動きが止まってしまった。
『取締役…』
「おはよう、香南 愛理さん」
私に会いたいって人…取締役?
「驚くよね?」
『雅…専務!』
「俺の前なら雅史でいいよ」
状況に追い付けず目眩がする…。
『雅…史…さん』
「ん?」
『好きっ!好きだけど』
「だけど」
『此処じゃ嫌…』
雅史さんは「仰せのままに…」と言って、服を直してくれた。
そして上体を起こし、額にキスをしてくれた。
「まぁ、そろそろ来客があるんだけどね」
『じゃぁ…』
「いや、愛理の事で来客なんだ」
専務室に私へ来客?全く誰なのか想像がつかない。
『お茶の準備するね』
「よろしく」
秘書を置かないからよく呼び出され準備をする。
だから専務室の何処に何があるか完全に把握した。
「な~んだ」
「何が?」
「てっきり…」
「誰が見せるか!」
声が聞こえたので持っていくと、動きが止まってしまった。
『取締役…』
「おはよう、香南 愛理さん」
私に会いたいって人…取締役?
「驚くよね?」
『雅…専務!』
「俺の前なら雅史でいいよ」
状況に追い付けず目眩がする…。