あたしの好きな人は二重人格!?
【奏side】

まさか修がプロポーズしてくれるなんて…。
これは夢!?

なんてことを考えてたら修に抱きしめられた。


「……で、返事は?」


へ、返事!?
……そんなの決まってる。


「修のお嫁さんにしてください」


「ま、当たり前だよな、俺が旦那とか」


「修偉そう…」


「だって奏より俺の方が偉いし?」


どこからそんな自信が湧き出るのよ!!
でも…好き。


「ねぇ、修。これから先もずーっと一緒にいようね」


「離せって言われたって離す気ねぇし」


お互い見つめ合い磁石が引き合うようにキスをした。
そして二人は微笑みながらこれから先も進んでゆく。



fin
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