【完】1mの距離
そんな気持ちを抱えながら、いつもより少し長く感じてしまう通学路を歩き、学校に着く。
何気なく開けた、靴箱。
ハラリと落ちる、手紙。
昨日に続いて、今度は私の方に入っていたみたいだ。
”昼休み、体育館倉庫に来てください。”
「ん!?私!?健じゃなくて?」
いつの間にか私まで、普段通り。
「でも、これ明らか男の字だぞ。」
「ってことは、私宛てなの?」
「そうみたいだな…。」
何気なく開けた、靴箱。
ハラリと落ちる、手紙。
昨日に続いて、今度は私の方に入っていたみたいだ。
”昼休み、体育館倉庫に来てください。”
「ん!?私!?健じゃなくて?」
いつの間にか私まで、普段通り。
「でも、これ明らか男の字だぞ。」
「ってことは、私宛てなの?」
「そうみたいだな…。」