恋愛指導は秘密のくちづけで
3限目:恋の扉の鍵で閉じ込めて
バスを待っている間、塚越先生にメールを打った。

【先生、ご無沙汰しています。
メアド、教えてくださってありがとうございます。
また仕事等でお会いできると思いますので、その時はよろしくお願いします。】


我ながらよそよそしい文章にくらくらきた。



数分してメール受信を知らせるランプが光る。



塚越先生からだった。

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