溺愛マリオネット


すると足に鋭い痛みが走った。
それと同時に意識がはっきりしはじめ眠りから目覚めた。


「ここどこ・・・・・・?」

そこはまるでおとぎ話の世界の中に出てくるお姫様のようなお部屋だった。



ピンクと白を基調にした天蓋付きベットに寝かされていた私の体には…



「これ…な、に…」


足にはダラダラと長い鎖。
それはベットの足にくっついていて許された範囲しか歩けないようになっていた。
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