溺愛マリオネット
そのままベットに放り投げられてしまい振りだしに戻ってしまった。
ズカズカとベットの上に上がってくる彼の片手にはやっぱりカッターが握ってあって笑顔のままカッターを私に突きだしてきた。
「ひゃ・・・・や、やめ…」
また震えるだす体に頬を伝う涙。脅える姿を見せたことによって男はさらに笑顔になり耳たぶにカッターを押し付けてきた。
「い、いやぁ!痛い…ツ…やめ…」
耳たぶが裂けるかと思った、止まらない赤い液を見ながら男はこう言った。