溺愛マリオネット
それからは簡単だった。
腰を抜かし座り込む彼女に声をかけた。
それはそれは焦る彼女に堪らなく興奮した、
が、
俺の手を拒み逃げだそうとする彼女に手をあげた。
パシッと乾いた音と共に彼女は大人しくなりそのまま家に連れ返した。
家に着くなり自分の部屋に行こうとする彼女に業者に作らせた地下室に俺は連れていった。
そこはまるで牢屋ー・・・・
固い鉄のベットにそれを囲む檻
暴力、監禁、絶望を味わった彼女の心はみるみるうちにすり減っていた。