女社長の彼氏は秘書様!?(仮)
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「...ってな感じで、今は社長をやらせてもらってるんだ」
一通り説明すると、木梨君は何やら考え込むようなポーズをとっていた。
一応分かりやすく説明したつもり...なんだけどな...?
「あ、の...「とりあえず、藤堂が社長だってことは分かった」
あたしの言葉を遮るように、話した木梨君は一応大まかな事情を把握したようで、あたし的にも一安心。
「じゃあ、ひとまず部屋に案内するね...ッ!」