行進曲「トイ・フール」
noise:Yellow
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黄金の鬣ゆらして歩いてた
孤独なひとりのライオンは
ある日 貴女に拾われた
どこかの国の王女さま
“美しい”との理由から
初めて容姿に感謝した
僕の鬣 黄金の鬣
ゆっくり撫でる手が好き
聞こえてますか王女さま
僕は独りじゃ生られない
貴女が愛してくれるなら
僕は何だってでききるんだ
たとえ 貴女に
爪を削られ
声帯を切られ
牙を折られても
貴女が愛してくれるなら
貴女が愛してくれるなら
「あの獣を、×××」
貴女が愛してくれてれば
どんなに憎しみ嫌っても
貴女の身体は喰らえない
貴女の血を舐めれもしない
独りになって また気付く
今の僕には何もない
声も 爪も 牙もない
僕は独りじゃ生きられない
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