それでも、わたしじゃだめですか?



「桐哉君…なにがあったの?

おばさんからずっと部屋にいるように

なったって聞いて……」




「…別に、成優には関係ない」





ぐさっと桐哉の言葉がつきささる



「た…確かにそうかもしれないけど……」



どういったら桐哉が本当のことを

話してくれるかが分からなくて言葉がつまる




「そうだけど、ってそこは認めちゃうんだ」



「え?!だって!

…ごめん……」
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