それでも、わたしじゃだめですか?



トントン



「桐哉君?私、成優

入るよ?」




「…」




返事がなくたっていい


「ノックしたからね」



そうつぶやいて部屋を開ける




やっぱり真っ暗…


とゆうか…



寝てる?





そこに床で寝てる桐哉君がいた


ベッドあるんだからベッドで寝ればいいのに



寝顔を眺めながらそっと呟く




相変わらず痩せていたけど

綺麗な顔してる…


起こすのがもったいないくらい









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