悪魔の彼に目を付けかれた私 高校篇


それから両校引かず接戦だった。




秋人が決めればそれをひっくり返すように常盤君が巻き返す。




後半、残り10秒。
得点は90ー88で天宮が勝ってわいる。




「もう1ゴール取れるぞ、あたれ!」




「守れ!
天宮が勝つんだ!」




泱津のガードがうまい具合にボールを運び秋人へわたった。




「常盤、止めろ!」




「勝負、常盤君!」




常盤君、止めて!




秋人は放ったボールは綺麗な放物線を描きながらゴールへと飛んだ。




『ガコッ』




「あり?」




『ブー……』




「試合終了です。」



< 100 / 106 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop