悪魔の彼に目を付けかれた私 高校篇
「よし、クラス委員も決まった事だしこれから各委員の仕事内容のプリントを配るからそれを見て決めろよ。」
前から回ってく紙をもらい目を通す。
お!文化委員いいじゃん!
仕事は6月にある文化祭の時だけだし、文化委員やろうかな。
「じゃあ、決めるぞ。
文化委員やりたい奴は?」
「はい!」
手を挙げたのは私だけ。
お、これって決まりじゃない?
「じゃあ、女子は高宮だな。
おい、男子。
手を挙げろよ。」
だけどマッティーのセリフに誰も手を挙げようとしない。