悪魔の彼に目を付けかれた私 高校篇
悪魔の陰謀
笑顔の裏には……
ありえない。
私と常盤君が同じ委員?
ありえない。
「優ちゃん、そんなに嫌なの?
常盤君と委員するのが?」
只今休み時間。
私はのんちゃんとおしゃべりをしている。
「え、でも良かったじゃん、優。
淳也と同じ委員で。」
そんな会話に突如参加した洸祐。
「……何が"良かった"だー!
洸祐だって知ってるでしょ!
常盤君がどんな奴かって!」
「うん、知ってるよ。
仕事はまともにしない奴だって。」
……いや、そこ、冷静に答えないでよ。