悪魔の彼に目を付けかれた私 高校篇
中学の体育祭で、私が怪我してるからってあと片付け全部してくれたし、エプロンチェックもやってくれたし……
まぁ、私もそれ相当の事をやってたけどね。
うん。
「淳也は何でも人に黙ってする人だからね。
多分今回もそれだと思うよ。」
舞台造りか……
そういえば、そんな事委員会で言ってたっけ?
んー、その記憶すらない。
「おーい、マネージャー高宮ー。」
あ、マッティーだ。
嫌だな。
マッティーが私にマネージャーをつけるときは大抵部活の話し。
バスケ部の試合って意外ときついんだよね。
まぁ、マネージャーの仕事は練習の時からきついけど。