〈BL〉SecretLove〈短編〉
「おはようございます」

夜だけど。

「今何時?」

「夜の七時ですよ」

ベッドに置いてある
目覚まし時計を
指しながら答えた。

「結構寝たね」

確かに……

「腰、大丈夫?」


「大丈夫ですよ」

少し痛いけど大丈夫だ。

「ごめんね……」

何で信晶さんが
謝るのだろうか?

同意した時点で
信晶さん一人の
責任じゃない。
< 17 / 21 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop