俺が彼女を抱けない理由
たこ焼きにフランクフルト、チョコバナナ。。。。
どれだけ食べるんだよ。。。。笑
「拓〜あれも食べようぜ」
「まじかよぉ〜」
焼とうもろこしのいい匂いがする。
うわっ。。。
「香川?」
「あ〜瞬くん。あっ拓も!男二人で何やってんの?笑」
「何って初詣だよなぁ〜拓」
「おう」
沙希とマサキ。。。
新年早々かよ。。
「相変わらず仲がいいな」
「まぁね」
結局そのまま4人で並ぶ事になった。
「瞬くん、夕実と戻ったんでしょ?」
「おかげさまで。笑」
「よかったね。思いが通じて」
「まぁな」
「拓はなかなか彼女できないね〜。選びすぎなんじゃない?」
この女は。。。。
ここまで来たらもう何も言い返す言葉がない。
「拓は一筋だからなぁ」
はぁ?瞬。。なに言い出す気?
「好きな人いるの?」
「いるよな。昔っから片思い。笑」
俺は思いっきり瞬の足を蹴った。
「へ〜初耳。笑 その恋叶うといいね。今日ちゃんとお願いしときなよ」
「そうするよ」