俺が彼女を抱けない理由
=11月3日=
【拓〜誕生日おめでとう!一番だろ?】
瞬から0時すぎにメールがきた。
彼女かよ。。。笑
でも嬉しかった。覚えていてくれたんだ。
そしてその後にタマキからメールがきた。
【拓ちゃん窓開けて〜】
窓って。。。
ここ19階だぞ。何も見えるわけがない。
窓を開けると俺の目の前に想像を絶するものが広がった。
まじかよ。。。。
遠くのビルが窓の光で【HAPPY BIRTHDAY TAKU】の文字になっていた。
【どう?】
【どうって。。。お前すごいな。】
【思い知ったかぁ(笑)じゃあまたね☆】
【ありがとう。タマキ】
タマキ流のやり方。
アイツらしいな。。。
そのまま電気が消えるまでずっとその文字を見てた。
でもまだまだこんなもので終わるはずもなく、11月3日はタマキのサプライズばかり次々にでてきた。
最後は高そうなレストランに連れて行かれhappy birthdayの生演奏。
さすがにもうクタクタな上にみんなの注目を浴びて恥ずかしかった。
でも今日一日一回も去年の誕生日のことを思い出す事はなかった。
うちに戻ると親父と祐ちゃんと会社と人から大きなケーキのプレゼントがあった。
そして今日が、俺の18歳の誕生日が終わろうとしていた。
【拓〜誕生日おめでとう!一番だろ?】
瞬から0時すぎにメールがきた。
彼女かよ。。。笑
でも嬉しかった。覚えていてくれたんだ。
そしてその後にタマキからメールがきた。
【拓ちゃん窓開けて〜】
窓って。。。
ここ19階だぞ。何も見えるわけがない。
窓を開けると俺の目の前に想像を絶するものが広がった。
まじかよ。。。。
遠くのビルが窓の光で【HAPPY BIRTHDAY TAKU】の文字になっていた。
【どう?】
【どうって。。。お前すごいな。】
【思い知ったかぁ(笑)じゃあまたね☆】
【ありがとう。タマキ】
タマキ流のやり方。
アイツらしいな。。。
そのまま電気が消えるまでずっとその文字を見てた。
でもまだまだこんなもので終わるはずもなく、11月3日はタマキのサプライズばかり次々にでてきた。
最後は高そうなレストランに連れて行かれhappy birthdayの生演奏。
さすがにもうクタクタな上にみんなの注目を浴びて恥ずかしかった。
でも今日一日一回も去年の誕生日のことを思い出す事はなかった。
うちに戻ると親父と祐ちゃんと会社と人から大きなケーキのプレゼントがあった。
そして今日が、俺の18歳の誕生日が終わろうとしていた。