バーチャルウォーズ
夕飯後さっと勉強と入浴を終えた雪美は、オンラインゲーム グリーンアライブにログインした。
「えっと昨日やっとチュートリアルが終わったのよね。
これからが自分との闘い。な~んて・・・。
ん~でも、神官の戦闘ってだんだん苦しくなってくる気がするなぁ。
やっぱりバッタバッタと倒せるキャラにしておけばよかったかな。」
雪美の神官キャラのスノウがレベル20に到達すると、システムメッセージが出た。
『あなたはギルドに所属できるようになりました。
ギルドアイコンをクリックしてお好みのギルドに入隊して仲間たちといっしょに冒険してみませんか。』
「ギルドねぇ・・・だけど私ってほんとに弱いんだもん。
入隊してもお荷物だったら迷惑かけちゃうし・・・。
あっ、まずい!触れちゃいけないモンスターに杖が当たっちゃった。」
スノウは咄嗟にヘルプ表示を出した。
『助けてぇーーーー!』
すると、レベル29の背中に大きな斧をかついだ戦士があっというまにモンスターを倒してくれた。
『ありがとうございました。助かりました。(*^o^*)』
チャットに急いで書き込んだ雪美はフウ~と息を吐いた。
するとレベル29の流輝というキャラから個人チャットが送られてきた。
『プリーストひとりではなかなか進まないでしょう?
僕のギルドに入りませんか?いっしょに冒険しましょう。』
「ギルドの勧誘!どうしようかな・・・。でもいかにも戦士~なキャラが味方にいれば私も助かるわ。」
『そろそろ戦うのがきつかったんです。
よかったら入れてくださいな。』
『おk・・・登録完了。よかったら0時前まで冒険しないか?
レベル上げ手伝ってあげるよ。』
『でも、流輝さんレベル30へ行っておきたいんじゃないんですか?』
『あ~いちばんレベルの高いヤツは45までいってるから気にしなくていいよ。
ギルドの友達と楽しむのを優先にしてるし。
うちのギルドにはプリーストが1人しかいなかったから、その人が欠場してると困っちゃうんだよ。
だからスノウさんの参加は歓迎するよ。』
『そうなんだ。じゃ私、がんばらないと!』
『そうそう、気合!』
雪美はいっしょに遊べる仲間ができてうれしくなった。
「まさに、こういうのがオンラインのいいとこよね~。
それにしても流輝さんって強いなぁ。
それにキャラ作りのセンスもいいっていうか・・・カッコいい。」
ギルドのメンバー7人ほどで雑談チャットを少ししてみたが、他のメンバーも流輝にはギルドマスターとして好感を持っているようだった。
流輝が言ってたレベル45のキャラは咲夜という魔法使いで攻撃にかなり特化しすぎてギルドマスターを流輝の方にしたと説明があった。
『そろそろ俺はおちるよ。今のところ毎日ログインはしてるんで、またご一緒できる時間があったらよろしくね。』
『私の方こそ、よろしくお願いします。おやすみなさい^^』
雪美もその後アイテムを整理して10分後にゲームを終え、パソコンの電源を切った。
本当にリアルもバーチャルも出会いって緊張して疲れるな~と思った。
しかし、好印象な出会いでいい夢が見られた。
「えっと昨日やっとチュートリアルが終わったのよね。
これからが自分との闘い。な~んて・・・。
ん~でも、神官の戦闘ってだんだん苦しくなってくる気がするなぁ。
やっぱりバッタバッタと倒せるキャラにしておけばよかったかな。」
雪美の神官キャラのスノウがレベル20に到達すると、システムメッセージが出た。
『あなたはギルドに所属できるようになりました。
ギルドアイコンをクリックしてお好みのギルドに入隊して仲間たちといっしょに冒険してみませんか。』
「ギルドねぇ・・・だけど私ってほんとに弱いんだもん。
入隊してもお荷物だったら迷惑かけちゃうし・・・。
あっ、まずい!触れちゃいけないモンスターに杖が当たっちゃった。」
スノウは咄嗟にヘルプ表示を出した。
『助けてぇーーーー!』
すると、レベル29の背中に大きな斧をかついだ戦士があっというまにモンスターを倒してくれた。
『ありがとうございました。助かりました。(*^o^*)』
チャットに急いで書き込んだ雪美はフウ~と息を吐いた。
するとレベル29の流輝というキャラから個人チャットが送られてきた。
『プリーストひとりではなかなか進まないでしょう?
僕のギルドに入りませんか?いっしょに冒険しましょう。』
「ギルドの勧誘!どうしようかな・・・。でもいかにも戦士~なキャラが味方にいれば私も助かるわ。」
『そろそろ戦うのがきつかったんです。
よかったら入れてくださいな。』
『おk・・・登録完了。よかったら0時前まで冒険しないか?
レベル上げ手伝ってあげるよ。』
『でも、流輝さんレベル30へ行っておきたいんじゃないんですか?』
『あ~いちばんレベルの高いヤツは45までいってるから気にしなくていいよ。
ギルドの友達と楽しむのを優先にしてるし。
うちのギルドにはプリーストが1人しかいなかったから、その人が欠場してると困っちゃうんだよ。
だからスノウさんの参加は歓迎するよ。』
『そうなんだ。じゃ私、がんばらないと!』
『そうそう、気合!』
雪美はいっしょに遊べる仲間ができてうれしくなった。
「まさに、こういうのがオンラインのいいとこよね~。
それにしても流輝さんって強いなぁ。
それにキャラ作りのセンスもいいっていうか・・・カッコいい。」
ギルドのメンバー7人ほどで雑談チャットを少ししてみたが、他のメンバーも流輝にはギルドマスターとして好感を持っているようだった。
流輝が言ってたレベル45のキャラは咲夜という魔法使いで攻撃にかなり特化しすぎてギルドマスターを流輝の方にしたと説明があった。
『そろそろ俺はおちるよ。今のところ毎日ログインはしてるんで、またご一緒できる時間があったらよろしくね。』
『私の方こそ、よろしくお願いします。おやすみなさい^^』
雪美もその後アイテムを整理して10分後にゲームを終え、パソコンの電源を切った。
本当にリアルもバーチャルも出会いって緊張して疲れるな~と思った。
しかし、好印象な出会いでいい夢が見られた。