バーチャルウォーズ
すると雪美はトレーの上に置いてあったおしぼりを口にくわえた。
「バカ。そんなことして誘ったら輝人なら妊娠させられるぞ。
俺だってもう・・・ああ、止められるか自信がないからなっ。」
咲はそう言って雪美の胸についた痕を唇でなぞり、乳首を口に含んだ。
雪美は目をつぶって一瞬体がこわばったが、すぐに口をあけて息をもらした。
咲の右手がもう片方の乳房を強く揉み始めると雪美の上半身はうっすらと桃色にほてっているようだった。
「あ、熱い・・わ。」
雪美の口にあったおしぼりはすでに床の上に落ちて、その横には咲の脱いだシャツとズボンが落とされた。
雪美の部屋着の上下も床に落ちて、裸の2人が重なっていた。
しかし、咲は雪美の下半身には触れることはなかった。
「正直とってもつらいけど、それでも、この続きは俺がちゃんと社会人になったら・・・にしておく。」
「私はすぐに咲がほしいよ。・・・でもきっと無理だよね。
だったら・・・だったら1つだけ聞かせて。
私もがんばって社長夫人になれるようなレディになったら、咲はちゃんと抱いてくれる?」
「はぁ・・・過激なお願いだね。ククッ。
俺が社長できる身分なら即効で指輪を手に結婚を申し込むって。
結婚が嫌だと言われたら・・・無理にでも抱いちゃうかもしれないかな。
それだと犯罪か・・・。困ったな。」
そこまでいうと、咲はそそくさと服を着てトイレに行ってしまった。
「もう!何が困ったよ。でも・・・結婚って。キャッ・・・やんやん。」
そして、咲が部屋にもどると玄関で音がして雪美はすぐに服を着て階段から階下の様子をうかがった。
(パパと輝人さんだわ。2人で飲んでたのね・・・。)
雪美は今、2人には会いたくないと思ったので自分の部屋へともどっていた。
頭もボサボサで顔がほんのり赤いととんでもないことをいわれそうだと思った。
雪美は自分の部屋で窓をあけて顔を風に当てて涼んでから寝ようとしていると、今度は咲が雪美の部屋にノックもせずに入ってきていた。
「やっぱり、今の俺はふわふわして、どうかしてる。
寝る前にキスがしたいなんて思って・・・。」
雪美はすぐに咲に駆け寄ると椅子に咲を座らせて唇に自分の唇を重ねた。
それに応えるように、咲も数回にわたって雪美にキスをして自分の膝の上に雪美を座らせて抱きしめた。
「俺、受験失敗しそうかも・・・。こんなメロメロ状態になるなんて自分でも驚いてるよ。
あ、大丈夫だから。たぶん。明日からいつもの・・・だから。
でも誤解しないで。雪美のことは絶対好きだから。
約束するよ、遅くても社会人3年目にはきちんと報告する。」
「う、うん。咲は大学生になったらここを出て行くって言ってたけどほんと?」
「うん。それに・・・竹井がいい留学先を教えてくれたんだ。俺、おじさんが俺のばあちゃんに感謝してくれたように今度は君のご両親に感謝の気持ちを伝えたい。それにおじさんは俺の目標でもあるから、がんばりたいんだ。
だからそのときは待ってて。」
「それまでに私が他の人にとられちゃったらどうするのよ!」
「それは・・・悲しくなるけど、君が幸せになってくれるならしょうがないかな・・・なんて。うわっ・・・ちょっと!
泣いたら聞こえるって。まだ先の話だからさ・・・。
君が不安になるというなら海外へ行く前なら婚約すればいい。
俺は正攻法しかできないから、ねっ。
じゃ、おやすみ。」
「もう、また顔が熱くなっちゃったじゃない・・・。」
「バカ。そんなことして誘ったら輝人なら妊娠させられるぞ。
俺だってもう・・・ああ、止められるか自信がないからなっ。」
咲はそう言って雪美の胸についた痕を唇でなぞり、乳首を口に含んだ。
雪美は目をつぶって一瞬体がこわばったが、すぐに口をあけて息をもらした。
咲の右手がもう片方の乳房を強く揉み始めると雪美の上半身はうっすらと桃色にほてっているようだった。
「あ、熱い・・わ。」
雪美の口にあったおしぼりはすでに床の上に落ちて、その横には咲の脱いだシャツとズボンが落とされた。
雪美の部屋着の上下も床に落ちて、裸の2人が重なっていた。
しかし、咲は雪美の下半身には触れることはなかった。
「正直とってもつらいけど、それでも、この続きは俺がちゃんと社会人になったら・・・にしておく。」
「私はすぐに咲がほしいよ。・・・でもきっと無理だよね。
だったら・・・だったら1つだけ聞かせて。
私もがんばって社長夫人になれるようなレディになったら、咲はちゃんと抱いてくれる?」
「はぁ・・・過激なお願いだね。ククッ。
俺が社長できる身分なら即効で指輪を手に結婚を申し込むって。
結婚が嫌だと言われたら・・・無理にでも抱いちゃうかもしれないかな。
それだと犯罪か・・・。困ったな。」
そこまでいうと、咲はそそくさと服を着てトイレに行ってしまった。
「もう!何が困ったよ。でも・・・結婚って。キャッ・・・やんやん。」
そして、咲が部屋にもどると玄関で音がして雪美はすぐに服を着て階段から階下の様子をうかがった。
(パパと輝人さんだわ。2人で飲んでたのね・・・。)
雪美は今、2人には会いたくないと思ったので自分の部屋へともどっていた。
頭もボサボサで顔がほんのり赤いととんでもないことをいわれそうだと思った。
雪美は自分の部屋で窓をあけて顔を風に当てて涼んでから寝ようとしていると、今度は咲が雪美の部屋にノックもせずに入ってきていた。
「やっぱり、今の俺はふわふわして、どうかしてる。
寝る前にキスがしたいなんて思って・・・。」
雪美はすぐに咲に駆け寄ると椅子に咲を座らせて唇に自分の唇を重ねた。
それに応えるように、咲も数回にわたって雪美にキスをして自分の膝の上に雪美を座らせて抱きしめた。
「俺、受験失敗しそうかも・・・。こんなメロメロ状態になるなんて自分でも驚いてるよ。
あ、大丈夫だから。たぶん。明日からいつもの・・・だから。
でも誤解しないで。雪美のことは絶対好きだから。
約束するよ、遅くても社会人3年目にはきちんと報告する。」
「う、うん。咲は大学生になったらここを出て行くって言ってたけどほんと?」
「うん。それに・・・竹井がいい留学先を教えてくれたんだ。俺、おじさんが俺のばあちゃんに感謝してくれたように今度は君のご両親に感謝の気持ちを伝えたい。それにおじさんは俺の目標でもあるから、がんばりたいんだ。
だからそのときは待ってて。」
「それまでに私が他の人にとられちゃったらどうするのよ!」
「それは・・・悲しくなるけど、君が幸せになってくれるならしょうがないかな・・・なんて。うわっ・・・ちょっと!
泣いたら聞こえるって。まだ先の話だからさ・・・。
君が不安になるというなら海外へ行く前なら婚約すればいい。
俺は正攻法しかできないから、ねっ。
じゃ、おやすみ。」
「もう、また顔が熱くなっちゃったじゃない・・・。」