キャバクラ探偵遥奈

　　凸凹百貨店内


あっき〜
「失礼します！
遥奈探偵事務所です
万引き被害の件でお伺い致しました」

凸凹百貨店
「どうぞこちらへ、お座り下さい
よろしくお願いします」

遥奈
「はい！こちらこそ、よろしくお願いします
早速ですが、万引き被害で苦しんでるようですね
詳しく教えて下さい」

凸凹百貨店
「そうなんです
従業員にも目を光らせてはいるんですが、なかなか万引きが減りません
このまま万引き被害が続き、経営に影響が出るようなら、店じまいを本社では考えてるようです」

あっき〜
「もしそうなったら、従業員はクビですか？」

凸凹百貨店
「そうですね、私も職を失います」

遥奈
「そぅなんだぁ〜
なんとかしないと…」

あっき〜
「こうなったら私達探偵が、そのにっくき万引き犯を捕まえましょう
それしかないでしょう」

凸凹百貨店
「やっていただけますか
しかし捕まえるのは難しいですよ
最近は万引きも巧妙になりました
監視カメラの死角をついたり、凸凹百貨店の袋をあらかじめ用意してきて、その中に入れたり
明らかに確信犯です
それに捕まえるのは、店を出てからじゃないと捕まえられません」

遥奈
「それ！テレビで見た事ある
保安員が万引き犯を追い掛けるシーン

店内で捕まえたら犯人は
これからレジを通るんだとか
持ち歩いてるだけとか
いろいろ言い訳してくるんですよね」

凸凹百貨店
「よくご存知で
だから捕まえるのは難しいのです」

あっき〜
「しかし、やるしかないです
よ〜し、やってやる！
卑劣な万引き犯を捕まえるぞ」

遥奈
「あっき〜は、いつも元気ね(^_^)
そうね、やりましょ」

凸凹百貨店
「頼りにしてます、お願いします」


こうして凸凹百貨店での万引き犯を捕まえるべく、二人で保安員をする事となった

あっき〜頑張れ！
最後の仕事だぞ
仕事を解決して
遥奈を安心させてやれ