キャバクラ探偵遥奈
あっき〜
「来た〜(゜▽゜)
あれ?
あの子見覚えが…」

ゆき
「…はじめまして、今日は、よろしくお願いします」

あっき〜
「ゆきちゃん!
また会えたね」

ゆき
「…お前さっきの」

あっき〜
「さっきは、ありがとう
とりあえず、一杯飲もう!」

ゆき
「…私は、いい」

あっき〜
「そうか、若そうだし
まだ未成年かな?」


コンパニオンさんとは
宴会場でのキャバクラの子と言った感じである

お酌をしたり、客と話をしたり、一緒に飲んだり

働ける年齢もキャバクラと同じく18才以上である

しかし20才未満なら当然、お酒は飲めません


ゆき
「…そう」

あっき〜
「なんか、元気ないね
そうだ!
一緒に唄おうか!」

ゆき
「…私、唄えない」

あっき〜
「ゴクゴクゴク プハァー
うめー
お酒も飲めないし、唄えないしじゃ〜
どうしてコンパニオンやってるの?」

ゆき
「…生活するため
お金が必要だから」

あっき〜
「ゴクゴクゴク ヒック」

ゆき
「…私、お酒飲む人
嫌い」

あっき〜
「えっ!宴会だよ
ここは、そういう場所だよ」

ゆき
「…嫌い」


ゆきは、お酒を飲む人が嫌いと言う
なぜなのか

それに、生活をするために、お金を稼ぐために、コンパニオンをしているようである

ゆきの過去には、何があったのだろうか

それは、この宴会の後のコンパニオンさんとの二次会で明らかになる

< 167 / 216 >

この作品をシェア

pagetop