キャバクラ探偵遥奈
あっき〜
「遥奈さ〜ん
情報つかみました」

遥奈
「ほんと?
やるじゃん」

あっき〜
「愛ちゃんだけど
さらに上のホステスさんを目指す為に
歌舞伎町で勝負する事にしたみたい
そして自分が成功するまでは、誰とも連絡を取らないと決めたみたい」

遥奈
「そぅなんだぁ〜
愛ちゃん頑張るんだ
偉いね
その情報、どこのお店で手に入れたの?」

あっき〜
「駅前の そば屋でゲットしました」

遥奈
「そば屋?
キャバクラじゃないの…」

あっき〜
「夜中の1時頃、こ腹が空いたもんで
駅前で おそば食べたんだ
念のため、そこのご主人に愛ちゃんの写真見せたら知ってて
そういうふうに話していたのを覚えていたんだ」

遥奈
「夜中の1時に分かったんかい…
今何時だと思ってんの
その後、何してた」

あっき〜
「もちろん、キャバクラをしらみつぶしに、朝まであそ…
朝まで捜査しました

あっき〜頑張りました
もう飲めません(>_<)」

遥奈
「ムカッ!(−_−#)
キャバクラ関係なかったじゃん」

あっき〜
「そんな事ない
凄く楽しかった」

遥奈
「と…とりあえず愛ちゃんは元気なのは分かったからよかった
あっき〜、もう帰っていいから」


こうして愛ちゃん捜査は、一段落したかに思えた

しかし次の日
事態は急変するのであった

なぜなら
あっき〜は、もう次の日には

歌舞伎町に遊びに行ってしまうからである




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