キャバクラ探偵遥奈

遥奈歌舞伎町を踏む

遥奈
「やっぱり歌舞伎町は凄いね
ネオンが綺麗〜」

あっき〜
「遥奈まで、歌舞伎町で働きたいなんて言わないよね」

遥奈
「私もいつかは、ここで…
なんてねっ」

あっき〜
「それは、さておき
愛ちゃんなんだけど、今だに連絡取れないんでしょう」

遥奈
「そうなの
どうしたんだろう心配」

あっき〜
「そうか、やっぱり…
張り込んで見付けるしかないか
一緒に頑張ろうね」

遥奈
「うん
あっき〜優しいね
早く愛ちゃん見付かるといいね」

あっき〜
「…ここはホテル街…」

遥奈
「?なんか言った」

あっき〜
「ほら!
そこの二階に喫茶店があるから、そこの窓際で張り込もう」

遥奈
「そうだね、外はまだ寒いね」


こうして、あっき〜は
遥奈さんとデート気分で張り込みを楽しみました

このまま愛ちゃんが現れなければ

毎日交代交代で、遥奈・るみとデートが出来る
幸せの日々が続く…

と思ったのもつかの間
愛ちゃんが男性と歩いてくるでは、ありませんか


遥奈
「あっ!愛ちゃん
男の人と一緒
腕まで組んでる
ホテル入ったりしないよね」

あっき〜
「ちぇっ!
愛ちゃんもう来たの
しかたない

下へ降りて、後を付けよう」

遥奈
「そうね行きましょう」

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