キャバクラ探偵遥奈

あっき〜クラブWCへ

あっき〜
「そうか…有紀と結婚か(妄想)
そうだ!
有紀ちゃんに指輪買わなくちゃ」


 リーンリーン

あっき〜の携帯着信音は、昔懐かしの黒電話であった


あっき〜
「ん?誰だろ…
有紀ちゃんだ(#^.^#)

はい!もしもし
指輪は何号にしま…えっ!」

有紀
「もしもし有紀です
今日は、ありがとうございました
突然で申し訳ないんですが

私、急にお金が必要になっちゃって、それでホステスやってみようと思って、クラブWCというお店で今日から働き始めたのです
でも全然分からなくて、ひとりで恐いです
今、来てくれませんか」

あっき〜
「そぅなんだぁ〜
もちろんです
ところが、私はクラブなど一度も行った事はないのです
しか〜し!
有紀さんの為、お任せ下さい、今から行きます
ついでに指のサイズなども調べたいかと

それで場所は?
ふむふむ、なるほど、そこですね」

有紀
「すみません急に
それではお待ちしています」



あっき〜
「もう!有紀ちゃんたら
あっき〜の事、頼りにしちゃって
有紀ちゃんの
お・ま・せ・さん

しかしクラブなど、はるか昔に行ったきりで、最近行ってないな(あっき〜にとって一ヶ月行かないと、はるか昔となります)

行く前に、最近占いにはまっているので、占ってみよう
どれどれ…」


仕事運:☆☆☆☆☆
恋愛運:
金運 :¥
学問運:○○○○○


なんだって!
仕事と学問が絶好調ではありませんか
でも、恋愛と金運が最低だ…


そう、この後
あっき〜の運命は占いの通りになるのである

クラブWCにおいて、ある意味お仕事が増え、たくさんの事を学ぶのであった

そして、女の子には嫌われ、金も使い果たすのであった

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