【完】999本のバラを君に。





家に着き、あたしはベッドにダイブ。


翔太の家は……いつも、誰もいない。

あたしみたいに、両親がいない、なんてのは聞いてないし……。


あたしは、ケータイを取り出して、今日撮った写真を開く。

翔太と2人で撮った写メ。

笑ってる、翔太とあたし。

この笑顔が、ずっと続けばって……思ってた。

でも……時々、寂しそうにする翔太。


翔太も……



あたしと同じで、寂しかったのかな。








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