敵と味方と機械仕掛けの少女達

芦「4軍は俺とともに幹部か支部長のもとにいくぞ!」

大きな声が上がる。

さすが幾人の作戦だな。効率がとてもいい。

ただ問題は・・・・

「俺もつぇーやつとやりてえよ」

羽「雑魚ばかりですか―」

と不満を漏らすこいつらだ。

≪ゼイア・・・・制限しなおすぞ?素直に幾人の言うこときけ≫

「・・・・・ちぇ・・・苓がうるせぇからそれでいいよ」

羽「隊長が頭撫でながら―『頑張ったな』って言ってくれたらーいいですよー」

芦「では、五分後に始める!全員定位置につけ!」

みんなもともとの打ち合わせもあったからか、素早く定位置につく。

私たちも行こうとしたら幾人が近よってきた。

芦「ありがとうな・・・・・・苓」

ニコッと優しく笑う幾人に少し心が熱くなる。
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