敵と味方と機械仕掛けの少女達
苓と莉亜
「はぁ・・つまんねぇの・・おーいもう終わったけど・・・」
[はぁ・・・体力をわたしの分まで残せ]
「もうかわろーぜ・・・・・飽きた」
[・・・・・・・飽きたってお前・・・変わりたければ変われ]
「よっしゃ!!」
私の意識が飛びそうになる。
負けるもんかと右手を強く握る。感触がある・・・。
私の体だ・・・・。
って感傷に浸っている場合ではない。
幾人に合流しなければ・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・ったぁぁっぁぁぁぁ!!
筋肉痛か!?腕が!
「ゼイア!!お前どんな動きしたんだ!?」
[空中十回転]
この馬鹿ぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!