敵と味方と機械仕掛けの少女達
さて、幾人に合流するか。
まぁゼイアはグリンピースの刑だな。
[げぇ!?]
当たり前だ。
はぁ・・・・
そうおもいながら痛みのある重い足を動かす。
タッタッタッタッタ
誰かの足音がする。
男か?ちがうな・・・言うなら・・少女か?
莉「・・・・・・・・・・・」
角から出てきた少女と目があった。
・・・・・・・?どこかで?
いやそんなはずはない・・・?どこだ?いつ?
莉「・・・・・・・・・・・タ・・」
・・・・・?なんだ。なにかを
莉「・・・・ケテ・・・・」
タ・・ケテ・・・?
[おい!苓!変わるぞ!!]
そう聞こえた瞬間体が数メートル後ろに飛んだ。
!?・・ゼイア!?
「お前。なにもんだ・・・」
あのゼイアが警戒してる・・・?
なんでだろう、怖いと感じれない。なにか・・懐かしいものを・・・?
「逃げるぞ・・苓」
え?
「あいつこぇ。」
「何を感じたか知らねェけどぼんやりしてんじゃねェよ!!」
そうワタシがいって全力で入り口付近まで戻った。
最後にあの子の口から聞こえた言葉・・・
莉「助けて!苓!」
なぜだろう私はあの子を知っている・・・なら
「まってて」
そういいのこした