敵と味方と機械仕掛けの少女達
そんな神の被害者、犠牲者の集まりが
『虐殺の愛≪ライレスト≫』
全員が神に愛されなかった異端者。
政府に殺される前に逃げ出した
少しでも機械として扱われた、人ということを否定された人たちだ。
そんなライレストの仕事は神と呼ばれる政府の支部潰しだ。
5人から10人ほどのチームを組み行動する。
チームの隊長には核となる歯車が埋められている。
政府によって作られた自分とは別の人格もある。
そして、最近入った隊員がいる。
普通は何年もかけてチームの隊長になるのだが、
しかしその隊員はたった一か月で隊長までのぼりつめたのだ。