君の瞳に囚われて(加筆・修正しながら更新中)
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執務室を出た俺とヴァイスは≪神の森≫の黒い霧を調べに行く事にした


「それにしても お姫様の焼き菓子メチャクチャ美味かったなぁ」


「・・・・」


---あれだけ食えば満足だろうよ


「ヴァイス!お兄様!」


廊下を歩いていた俺達の前方からパールと女達が歩いて来る


---何でこんな所に女がいるんだよ・・・


思わず眉間に皺が寄る。


「おぉ~ パール姫。こんな所で何してんの?」


「今、サロンの帰りなの」


「「「ロック様、ヴァイス様 お久しぶりで御座います」」」


3人の女達が挨拶をしてくる


「あぁ、3人とも久しぶりだね~」


俺が足を止めないからヴァイスもパール達も歩きながら話している


「あ、今、廊下でフローラ様とアリスに会ったわ」


「あぁ、お姫さんが美味しい差し入れをしてくれてね~。ティータイムしてたの」


---早く話を終わらせて何処かへ行ってくれ・・・

























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