君の瞳に囚われて(加筆・修正しながら更新中)
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目の前のヴイーヴルとフローラは微動だにせず只、見詰め合っていた。
時折、ヴイーヴルが目を細めたり、フローラが微笑んでいるところを見るとテレパシーで会話をしているのかもしれない。
「姫さん、ヴイーヴルと話してんのか・・・?」
「・・・・・」
何の話をしているのかはわからなかったが、最後にヴイーヴルに見せたフローラの辛そうな笑顔が気になった・・・。
「俺、ヴイーヴルが人に触らせるの初めて見たんだけど」
「俺だって初めてだ」
きっと普通の人間なら触れた瞬間にヴイーヴルに消されている。
それをしなかったヴイーヴルにはフローラが何者なのかわかっているのかもしれない。
「王子の事と言いヴイーヴルの事と言い、姫さんには驚かされてばかりだな」
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目の前のヴイーヴルとフローラは微動だにせず只、見詰め合っていた。
時折、ヴイーヴルが目を細めたり、フローラが微笑んでいるところを見るとテレパシーで会話をしているのかもしれない。
「姫さん、ヴイーヴルと話してんのか・・・?」
「・・・・・」
何の話をしているのかはわからなかったが、最後にヴイーヴルに見せたフローラの辛そうな笑顔が気になった・・・。
「俺、ヴイーヴルが人に触らせるの初めて見たんだけど」
「俺だって初めてだ」
きっと普通の人間なら触れた瞬間にヴイーヴルに消されている。
それをしなかったヴイーヴルにはフローラが何者なのかわかっているのかもしれない。
「王子の事と言いヴイーヴルの事と言い、姫さんには驚かされてばかりだな」