君の瞳に囚われて(加筆・修正しながら更新中)
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「フローラ様、湯浴みの準備が出来ましたのでお入り下さい」
「うん、ありがとう」
ソファーでお茶を飲んでいた私に声を掛けてくれたアリス
≪神の森≫から帰って来てロックは私を部屋まで送ってくれてからヴァイス様と魔法石を持って騎士団の方に行ってしまった。
・・・チャプン
「・・・ふぅ」
あの黒い霧。ロックの魔法で消滅したけど・・・随分簡単に片付けられたって言ってた。
「ほんとに何だったんだろ・・」
帰る時にはヴイーヴルに言われちゃったしなぁ・・・
<娘 軽弾みな行動は身を危険に晒すだけだぞ>
背中に乗せてもらおうとしたら話し掛けてきたヴイーヴル
---でも、≪神の森≫をあのまま放って置いたら結界が破られてしまうもの
<確かに森は助かった だが、何処で誰が見ているかわからん>
---うん・・・
<そのうちお前の居場所は無くなるぞ>
---心配してくれてありがとう
言い方は素っ気無いけれど私を心配してくれてるのはわかったから嬉しくて鼻筋を撫でていた。
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「フローラ様、湯浴みの準備が出来ましたのでお入り下さい」
「うん、ありがとう」
ソファーでお茶を飲んでいた私に声を掛けてくれたアリス
≪神の森≫から帰って来てロックは私を部屋まで送ってくれてからヴァイス様と魔法石を持って騎士団の方に行ってしまった。
・・・チャプン
「・・・ふぅ」
あの黒い霧。ロックの魔法で消滅したけど・・・随分簡単に片付けられたって言ってた。
「ほんとに何だったんだろ・・」
帰る時にはヴイーヴルに言われちゃったしなぁ・・・
<娘 軽弾みな行動は身を危険に晒すだけだぞ>
背中に乗せてもらおうとしたら話し掛けてきたヴイーヴル
---でも、≪神の森≫をあのまま放って置いたら結界が破られてしまうもの
<確かに森は助かった だが、何処で誰が見ているかわからん>
---うん・・・
<そのうちお前の居場所は無くなるぞ>
---心配してくれてありがとう
言い方は素っ気無いけれど私を心配してくれてるのはわかったから嬉しくて鼻筋を撫でていた。