君の瞳に囚われて(加筆・修正しながら更新中)
【狙われた姫】
秘密を知る者
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用意されていた私の席は一番端から2番目の席。
---ロックと離れちゃった
私を席に座らせてくれたロックは「食事が終わったら直ぐに迎えに来る」と言って陛下の隣の席に着いた。
慣れない席で落ち着かないな。
食事が始まると、右隣の席になったソフィさんのお友達が話し掛けてきた。
「はじめまして。私、ソフィの友人でライラと申します」
「はじめまして。フローラです」
ライラと名乗った女性は少し釣り目気味の美人さん。長い髪の毛を綺麗に纏めて結い上げている。真っ赤なドレスはとてもライラさんに似合っていた。
「こんばんは。フローラさん 私はエリーよ」
左隣にはエリーさん。こちらは、垂れ目でほんわかした感じの方。肩までの髪の毛を巻いていてちょっと雰囲気がソフィさんに似てるかな?
薄いブルーのドレスがお姫様みたいで可愛い。
「フローラです。宜しくお願い致します」
「フローラさんはロック様と仲がよろしいのですね」
ライラさんからロックとの事を聞かれてちょっとドキッとしちゃった
「あ、はい。とてもよくして頂いています」
「私、ロック様が女性の方と一緒にいるの初めて見ましたわ」
---は、話が終わらなくてご飯が食べれない・・・
「私、フローラさんの事、以前から知っているのよ?」
「えっ?」
「あなたラクスの村に居たでしょ?」
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用意されていた私の席は一番端から2番目の席。
---ロックと離れちゃった
私を席に座らせてくれたロックは「食事が終わったら直ぐに迎えに来る」と言って陛下の隣の席に着いた。
慣れない席で落ち着かないな。
食事が始まると、右隣の席になったソフィさんのお友達が話し掛けてきた。
「はじめまして。私、ソフィの友人でライラと申します」
「はじめまして。フローラです」
ライラと名乗った女性は少し釣り目気味の美人さん。長い髪の毛を綺麗に纏めて結い上げている。真っ赤なドレスはとてもライラさんに似合っていた。
「こんばんは。フローラさん 私はエリーよ」
左隣にはエリーさん。こちらは、垂れ目でほんわかした感じの方。肩までの髪の毛を巻いていてちょっと雰囲気がソフィさんに似てるかな?
薄いブルーのドレスがお姫様みたいで可愛い。
「フローラです。宜しくお願い致します」
「フローラさんはロック様と仲がよろしいのですね」
ライラさんからロックとの事を聞かれてちょっとドキッとしちゃった
「あ、はい。とてもよくして頂いています」
「私、ロック様が女性の方と一緒にいるの初めて見ましたわ」
---は、話が終わらなくてご飯が食べれない・・・
「私、フローラさんの事、以前から知っているのよ?」
「えっ?」
「あなたラクスの村に居たでしょ?」