君の瞳に囚われて(加筆・修正しながら更新中)
瞼が震え、薄っすらと開く水色の瞳と視線が交わる。
「・・・・・」
まだ寝惚けているのか、焦点が合っていないらしい。
潤んでユラユラと揺れる瞳に吸い込まれそうだ・・・
「・・・おはようフローラ」
ボーっと俺を見つめているフローラに、そっと話し掛けてみれば
「・・・おはよ・・・あれ? ロック? 私どうして・・!!」
いきなり覚醒したのか、自分の置かれている状況を把握しようと勢いよく起き上がるフローラ。
「うわっ!! 今、起き上がるなっ!!!」
そんな彼女は、もちろん裸なわけで・・・
「えっ・・・? きゃっ!?」
自分の姿を見下ろしたフローラは、慌てて両手で隠すが時既に遅し。
「・・・っ!!!」
不可抗力ながら、全て見えてしまった・・・・・