君の瞳に囚われて(加筆・修正しながら更新中)
「ロック様が、どうかなされたんですかっ!?」
俺が慌てている理由が王子だとわかった瞬間に表情を変える
「アイツが・・・アイツがっ!チェリーちゃんじゃなくなっちまったんだよぉ~っ!!!」
「は??」
頭を抱えて叫んだ俺を、間抜け面で見るルイスは目が点になっていた
「チェ・・・チェリーちゃんです・・か?」
「な?な?天地がひっくり返りそうなほどびっくりだろぉ!?」
「えっ・・と・・・チェリーちゃんって・・あ、アレの事ですよね・・・?」
チェリーちゃんの意味を確認するルイス
「あぁ、そうだよっ!氷の王子様はついにドーテー喪失しちまったんだよっ!」