嘘つき彼氏 (完)






…仕方ねーな






「直ぐには水守のこと忘れられないけど
幸せになってくれよ?」






そう言うと屋上の扉を開いて
外に水守を出すとポケットのハンカチを
出して渡した






「落ち着いたら教室に戻ってこいよ
俺が言っとくからさ?」






「…うん。ありがとう」





俺が扉を閉めようとすると…











< 186 / 248 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop