ユリアノート
「みんな!! 食べるのをやめろ!」
ドロ将軍がいきなり叫んだ。
「ドロ殿、どうされた?」
グバ将軍が問う。
「こ、この食べ物は……」
「この食べ物は?」
「前の客が残した使い回しじゃ」
「ちょ、おま、それ、吉兆……。うっ、グハッ!」
グバ将軍はツッコもうとした瞬間、血を吐いて倒れ、息絶えた。
数分後、ドロ将軍も毒がまわって死にました。五万人の内、二万人が死に、一万が重病となりました。まともに戦える兵士は二万人です。また、それを指揮する将軍も、もはやいないのです。この期をアキとメシが見逃すはずがありませんでした。
「今こそ! フジノ王の仇をとるぞ! 皆の者! かかれー!」
アキが自ら先頭になり、総攻撃を仕掛けました。そして、朝方には、邪馬台国軍は全滅したのです。
ドロ将軍がいきなり叫んだ。
「ドロ殿、どうされた?」
グバ将軍が問う。
「こ、この食べ物は……」
「この食べ物は?」
「前の客が残した使い回しじゃ」
「ちょ、おま、それ、吉兆……。うっ、グハッ!」
グバ将軍はツッコもうとした瞬間、血を吐いて倒れ、息絶えた。
数分後、ドロ将軍も毒がまわって死にました。五万人の内、二万人が死に、一万が重病となりました。まともに戦える兵士は二万人です。また、それを指揮する将軍も、もはやいないのです。この期をアキとメシが見逃すはずがありませんでした。
「今こそ! フジノ王の仇をとるぞ! 皆の者! かかれー!」
アキが自ら先頭になり、総攻撃を仕掛けました。そして、朝方には、邪馬台国軍は全滅したのです。