ユリアノート
「卑弥呼って、どんな感じであった?」
大王は質問した。

「ははっ。四十後半でございますが、超絶かわゆすです」

「やれる?」
王子が問う。

「はい。全然やれますよ。えびちゃんみたいですもん。おっぱいもおっきいですし」


(*´Д`)ハァハァ
王子がハァハァしている。


「卑弥呼が使う呪術とはどんなものじゃ?」
また大王が質問をする。

「はい。耳がでっかくなっちゃったりします」


「ま、マギー?」
((((゜д゜;))))


「他に質問は?」

「邪馬台国と戦争を続けて、勝算はあるのか?」
今度はマユ王子が問う。

「正直、勝算は限りなくゼロに近いかと……。奴らはギ国とも同盟を結んでいますゆえ」

「父上、我々も外国と手を結びましょう」

「どこの国じゃ?」

「アメリカとか?」

「お、欧米か!」


しかし、この時代まだアメリカは発見さえされておらず、ユリア国はどこの国とも同盟を結ぶことはできませんでした。

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