ユリアノート
ブィーン! ブィーン!

バイブレーションの音がホテルの一室に鳴り響く。


山本はバイブを丁寧に鈴木の陰部に当てていた。そして、鈴木の右乳首を舐め、左手で左のパイオツを揉んだ。


「はんぐー! いぐー! いぐー!」

この夜、鈴木は四度絶頂に達した。



「本当にこの器具と相性がいいようだね。俺の息子より数倍いいだろ? この器具は君にあげるよ。俺は年なのか、もう勃たないよ」


鈴木はバイブを手に入れた。


この夜以降、二人はセックスをしなくなった。ただ、その仲が悪くなったというものではなく、食事に行ったり、時には旅行に出たりもした。また、キスやペッティングはしていた。



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