俺様なキミに100%♡
怖いです(泣)睨まないでぇ!
ドクン、ドクン、ドクン──……………
お願いです──……………。
いい席にしてください神様──………。
箱から取った紙切れを震える手であけた。
「木下さん。何番?」
「25番です…………」
黒板を見上げる。
あたしは、もう一度ちゃんと確かめて見た。
またまた目をこすってから見た。
え──………………。
うそ──……………。
「きゃあああああああああ!!!!」
あたしは、悲鳴をあげた。
クラスの友達からは、「どんまい」と言われ、男子からは、「大丈夫かよ?」
と言われた。
大丈夫じゃないですぅ────(泣)。