俺様なキミに100%♡
壁と佐々岡くんに挟まれたあたし。
へ……?
殴られる…?
そう思っていると
佐々岡くんは、にやっと笑って
「お前みたいなMがオレをいじるなんて
100年早い」
と言った。
「なっ……////」
手を掴まれてる。
身動きがとれないし
心臓がばくばくいっている。
佐々岡くんの息は、あたしの髪の毛に
触れる。
ドキッ…………。
顔きれいだなぁ。
みるみるうちに顔が真っ赤になる。
「何?照れてんの?」
にやっと笑う佐々岡くん。
「照れてなんか……」
「顔赤いぜ?」
「もぉ……やだぁ」
あたしは、恥ずかしくてうつむいた。
すると、佐々岡くんはあたしの手を放した。
足がくにゃってなって
佐々岡くんのほうに倒れた。
「ふ…ふぇぇ…」
「んだよ。今日は、ここまで。
またいじってやるよ。
てか、お前可愛すぎ」
「ほぇぇ//////」
びっくりしてアホみたいな声があがって
佐々岡くんは、笑って
図書室をでた。