俺様なキミに100%♡
俺様×デート×やきもち
ざわざわざわ──…………。
やっぱり三角公園人多いなぁ………。
あたしは、ケータイの時間を見る。
10時15分だよぅ。
佐々岡くん忘れてたりして!?
「待った?」
隣から声をかけてくれたのは
もちろん…………。
「佐々岡くんっ!」
おもわず顔が笑う。
「15分しか遅れてねーじゃん。
上等上等」
さすが俺様──……………。
「…………」
「…………」
なんか…照れくさいっ(*..*)
「木下……」
「はぃ?」
「背ちっせぇな」
「いきなりそれですかぁ?」
背ってちっさいとは、わかってるけど
佐々岡くんがおっきいよ…!!
「何?いきなり可愛いって
言って欲しかった?」
「んなっ////そんなの期待してません!」
つーんっとしていたら
「ばーか。可愛いすぎなんだよ」
ぼぼぼっと顔が赤くなる。
「顔赤いぜ?」
「暑いの…/////」
また彼は、ははっと笑った。
きゅんとするよ…………。